【聖女の救済】小説版とテレビ版の違い
映画公開をガリレオシリーズ長編の第3作品目の【真夏の方程式】に譲るかたちとなった第2作品目の【聖女の救済】が、本日午後9時にテレビ放映されます。本日放送されるのは前編で、来週の後編(30分拡大)と合わせて2時間以上のテレビドラマというところですかね。
※参考記事⇒ガリレオシリーズ【聖女の救済】は、なぜ映画ではなくTVドラマになったのか?
ところで、予告を少し観たところ、小説とは少し人間関係が変わっているようです。まっ、もともと柴咲コウの降板によって女性刑事の内海刑事の登場がないことは周知のことだとは思うのですが、今回の事件の容疑者の女性とガリレオこと湯川准教授との関係が根本的に違っているようです。
テレビドラマによると、容疑者の女性はガリレオ湯川の中学時代のクラスメイトということになっている。そして、当時この二人は(それか、どちらかが)恋心を抱いていたという設定のようである。
小説では、この容疑者の女性に恋心を抱くのは、ガリレオ湯川の友人である草薙刑事ということになっていて、友人の恋心にも湯川が興味を持つくだりなんかもなかなか面白いのですが…。今回のドラマにはもともと草薙刑事の出番がないので、そういう設定に変えたのかもしれないですね。
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