東野圭吾作品の世界

東野圭吾著作の書籍からその世界観を独断と偏見で解釈します!

旧ブログから新ブログへ

加賀恭一郎シリーズ第2弾作品「眠りの森」のテレビドラマ化決定!

東野圭吾作品の人気シリーズと言えば、ガリレオシリーズと加賀恭一郎シリーズ。その内の加賀恭一郎シリーズは、今年の9月に発売された「祈りの幕が下りる時」を含めて10作品が出版されているが、累計1000万部を超えている国民的人気シリーズであります。

ガリレオシリーズでは、6番目の作品「真夏の方程式」が今夏に映画公開されたのがまだ記憶に新しいですが、今度は、加賀恭一郎シリーズ作品がテレビドラマ化されることが決定しました。東野圭吾作品の人気はとどまることを知らないですね。

 

TBS番組情報サイトによると、テレビドラマ化されるのは、加賀恭一郎シリーズの2作品目となった「眠りの森」という小説である。 放送されるのはまだまだ先で、2014年新春ドラマ特別企画として放送されるらしい。

眠りの森 (講談社文庫)

眠りの森 (講談社文庫)

 

 

「眠りの森」と言えば、バレエ界を舞台にした小説なのですが、世界的バレエダンサーの熊川哲也が芸術監督を務めるKバレエカンパニーの全面協力の下、撮影が行われるというところも非常に興味深いところである。

 

今回の主演も、もちろんこの人「阿倍寛」。加賀恭一郎と言えば、すぐにこの俳優の顔が思い浮かぶぐらいで、阿部寛以外の人が加賀恭一郎を演ずれば、かなりの違和感を覚えるに違いありません。

ただ、少し気になるのは、「眠りの森」は加賀恭一郎がまだ若い頃の活躍を描いたものだというところです。阿部寛さんは、もう49歳。この若き頃の加賀恭一郎をどのように演じるかが非常に気になるところです。もしかしたら、「若き頃」という設定自体を変えるのかもしれませんが。

 

あとの出演者は、先輩刑事役に柄本明とKバレエカンパニーの2名の名前が挙がっているぐらいで、それ以外の出演者は後日に発表されるようです。僕としては、ヒロインが誰になるのかが注目するところです。なんせ、原作では加賀刑事が思いを寄せる相手になるわけですからね。武井咲あたりが、原作のイメージからはぴったりくるような気がするのですが、阿部寛が扮する加賀刑事が思いを寄せる相手となると、少し違うのかなって気がします。

 

来春が待ち遠しいですね!