東野圭吾作品の世界

東野圭吾著作の書籍からその世界観を独断と偏見で解釈します!

旧ブログから新ブログへ

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

東野圭吾 最新刊『疾風ロンド』2013年11月15日発売

2013年9月13日に加賀恭一郎シリーズの新刊「祈りの幕が下りる時」が単行本で発売されたのがまだ記憶に新しいところだが、今度は、文庫本での新作書き下ろし作品が、2013年11月15日に実業之日本社文庫より発売されるようです。タイトルは『疾風ロンド』 疾風…

「同級生」は、最後の2ページで白けた気分になった!

どんなに好きな作家の小説でも、必ず1冊や2冊は「??」というような作品はあるものだと思います。東野圭吾氏の「同級生」は、僕にとってはそんな一冊だった。それも、わずか最後の2ページのせいで・・・ 同級生 (講談社文庫) 作者: 東野圭吾 出版社/メーカ…

加賀恭一郎シリーズ第2弾作品「眠りの森」のテレビドラマ化決定!

東野圭吾作品の人気シリーズと言えば、ガリレオシリーズと加賀恭一郎シリーズ。その内の加賀恭一郎シリーズは、今年の9月に発売された「祈りの幕が下りる時」を含めて10作品が出版されているが、累計1000万部を超えている国民的人気シリーズであります。 ガ…

東野圭吾氏の「分身」を読んで考えたこと

東野圭吾氏の「分身」を読んで僕が一番考えさせられことは、この小説が伝える内容とはかなりかけ離れているかもしれない。なぜなら、それについてはあまり深くは書かれていなかったからである。 それでも、僕が一番考えさせられたのは、血のつながりと親子間…