東野圭吾作品の世界

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東野圭吾 最新刊『疾風ロンド』2013年11月15日発売

2013年9月13日に加賀恭一郎シリーズの新刊「祈りの幕が下りる時」が単行本で発売されたのがまだ記憶に新しいところだが、今度は、文庫本での新作書き下ろし作品が、2013年11月15日に実業之日本社文庫より発売されるようです。タイトルは『疾風ロンド』 

疾風ロンド (実業之日本社文庫)

疾風ロンド (実業之日本社文庫)

 

大まかなあらすじは、以下のような感じのようです。

 拡散すれば人々を大量死に陥れる威力をもつ生物兵器K-55が盗まれた。引き換えに3億円を要求する犯人からの手がかりは、スキー場らしき場所で撮られたテディベアの写真のみ。しかも、犯人との交渉が突如不可能に。事件は圧倒的なスピード感で二転三転し、読者の予想を覆す圧倒的強烈な衝撃の結末が待ち受ける――

 東野作品の文庫書き下ろしは、1996年の『名探偵の呪縛』以来17年ぶりになるそうで、ミリオンセラー作家の仲間入りをしてからは、初の試みだそうです。

文庫の書き下ろし自体は、時代小説や官能小説、あるいは若手作家の作品では珍しくないようですが、氏のような今をときめく売れっ子作家がいきなり文庫本を出すのは大変珍しいことのようです。

 この新刊「疾風ロンド」の発売を記念して、実業之日本社の雑誌『Ski』『SnowBoarder』と全国の有名スキー場とのタイアップで、東野氏直筆サイン入りスノーボードやスキー場のリフト券が当たるキャンペーンも実施されるそうです。

詳細は後日、実業之日本社ホームページで紹介されるとのこと。東野圭吾とスキー・スノボ好きにはたまらない企画ですね!