東野圭吾作品の世界

東野圭吾著作の書籍からその世界観を独断と偏見で解釈します!

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2013-07-21から1日間の記事一覧

犯人を書かない小説「どちらかが彼女を殺した」

加賀恭一郎シリーズ第3弾となる長篇小説「どちらかが彼女を殺した」は、最後まで犯人の名前が出てこないという特殊な推理小説です。つまり、犯人は読者自身が推理しなければ分からない、というもの。 それを知らずに読んだ人は、最後にフラストレーションが…